今年もやってやりました!俺がただただギャルゲーをしたいっていうだけの企画です
普段は配信で映えるかな?なんて考えながらプレイするゲームを選んだりするんですけどこればっかりは俺のワガママ、エゴイストひらかずです。
去年は5本プレイしたのですが流石に連続でやり続けると5本目で飽きがくるという水夏に申し訳ないことになったので今年は4本で構成してみました!
“夏”で”田舎”で”美少女”と”恋愛”するが大きなキーワードの企画なんですが
正直、ただ恋愛するんじゃ面白くない感じがして隠しキーワードに”死”を入れて探しました。
ただ昨年の1年目はまだいいんですが2年目となると流石に見つけるのが厳しくなってきました!
来年はもうやんないかもしれん!
さらっと感想を書いてますがネタバレ気味の話もあるので未プレイ未視聴の方は気を付けてください!
第一弾 『おおかみかくし』
第一弾は田舎に越して美少女と恋愛する(裏テーマ死)に沿ったおおかみかくしをチョイスしました。
さっすが俺たちの竜騎士先生!こういうテーマで書かせると適材適所!
全体的に明るい雰囲気から徐々に疑問が浮かび上がっていく心理描写は面白かった
ただ中盤に入る辺りが盛り上がりのピークなのが竜騎士の悪い所だな
ストーリー
山間にあるニュータウン「嫦娥町(じょうがまち)」は、河川によって旧市街と新市街に分かれていて、地元では八朔の名産地として知られている。
1983年(昭和58年)の夏、この街にやってきた転校生・九澄博士は新たな環境に戸惑いつつも、日々を楽しく過ごしていた。
そんな中、博士にクラス委員の櫛名田眠が忠告する。「旧市街には近づくな」
出典:Wikipedia-おおかみかくし-
八朔八朔~!
パッケージの白髪の美少女の登場に期待に胸躍らせながら読み進めていたのですが特に出番なし。出番なしっていうかあの姿のまま博士と対峙するって場面がほぼ無くって悲しかった
あの白髪は正体隠しのズラだったのかな
途中で白狼観音っていう選ばれると誰もが同情を禁じ得ない役割が出てくるんですけど
めちゃくちゃ重くて今生の別れ…みたいな雰囲気なのに1日数分の説明に三食昼寝付きで最新ハードから何やら整った環境でのぬくぬく暮らしだったのがなんとも。
本人も悲壮な感じ全くなくてニッコニコで説明してくれるのがね。
それでも監禁に近い生活はさぞや辛かろうもんと思ったら後半の突発的な暴動程度で引っ張り出される始末
大きな不満はないけど致命的な不満が一つ。
五十鈴ちゃんに神人にされた要さんがショックで引きこもった所にお見舞いに伺って「ハカセくんに私の気持ちがわかるんですか!!」って本投げつけられてこめかみに当たって血が流れた所を見てハッとするんだけど何も言葉を発せずに「……今日はもう帰ってくれますか」「うん」とそのまま五十鈴ちゃんの元に向かって処刑される手前の五十鈴ちゃんに自らキスして神人になってこれで要さんの側にいれるかな?ってハッピーエンドになるっていう要さんルートに辿り着けない深刻なバグがあるので直していただきたい!!(怒)
要さん地味系美少女かと思ったら割と行動力あって好感持てたのに……一緒にオカルト探ししようや……
アニメもあるらしいけどみんな3話でリタイアしてるっぽいので俺は最後まで走り切りたい
第二弾 『夏色の砂時計』
第二弾は実は去年の時にプレイしようかなって思ったけど保留になった夏色の砂時計をプレイしました!
死が確定したヒロインを救うためにタイムリープする……っていう一見するとどこでもある設定だけど自分の意志では飛ぶ日付を選べずランダムに飛ばされるっていうのが新しいと思った。2002年のゲームだけど
だからいきなり物語が進行した状態で飛ばされる時もあって後々に辻褄合わせが来るっていう。
ただ起きてしまった事は基本的に覆らないので、選択肢がヒロインの好感度にしか作用されないってのは勿体ない。
折角、カレンダーで飛んだ日付を確認できるならもっとプレイヤーに考えさせる分岐を用意してくれても良かったかな
ストーリー
主人公・牧村耕太郎は夏休みの直前に芹沢香穂へ告白する決意をした。ところが、その日の晩に不審な人影とぶつかって意識を失い、気が付くと9月1日になっていた。他の生徒の話では、夏休みの間に耕太郎と香穂は両想いになったがその香穂は昨日……8月31日に不慮の事故でこの世を去ったのだと言う。
耕太郎はただ呆然とするばかりであったが、目が覚めると再び夏休み前に戻っていた。耕太郎は戸惑いつつも、今から行動すれば香穂が事故に巻き込まれないで済むかも知れないと言う希望を胸に、時間移動の旅へ足を踏み入れる。
出典:Wikipedia-夏色の砂時計-
香穂ちゃんがお気に入り。
どうでもいいけどパッケージの香穂ちゃんが持ってるバッグが枕にしか見えなくて水夏みたいなおねむキャラかと思ってた。
籠の中の鳥のようなお嬢様の割に頻繁に家を抜け出す逞しさを持っているのが良い
二階に部屋があるっぽいけど中々の頻度で抜け出してる辺り多分木を伝って降りてるはず。お嬢様なのに
雨の中、ずぶ濡れになりながら主人公の部屋の窓に小石投げる描写が好き
幼馴染キャラは負けフラグが多い昨今ですけどあいちゃんは実力行使で香穂ちゃんを主人公から遠ざけようとする腹黒系幼馴染なのが良い。幼馴染に胡坐をかくぐらいならこのぐらい行動力に長ける方が良い。香穂ちゃん派ですけど
あとあいちゃんのリボンがボロボロに見えて、あぁ耕太郎が昔プレゼントしたのをずっと身に着けてるのかなぁ「そのリボン、ボロボロじゃん新しいの買ったら?」「こーちゃん覚えてないの?」みたいな話くるんだろうなぁって思ったら一切来ませんでした。ちゃんちゃん
メガネの先生に「メガネに合わないからコンタクトにしなよ」って言い放つ主人公は2002年で助かったな
令和の時代だったら刺されるぞ
ありとあらゆる表現がダサいのが良かった。
回る球体に「夏色の砂時計」はこれ以上ないダサい表現だと思う(誉め言葉)
武君の付き合いが良すぎ問題
先生への手紙を預かってくれたり、いきなり幼馴染の父親の様子を見に行ってくれと頼まれて見に行って救急車まで手配してくれたり、ボクシングの集中練習を頼んで付き合ってくれたりね。彼にもステキな女の子と出会えますように
第三弾 『何処へ行くのあの日の~光る明日へ…~』
第三弾は急遽、購入した何処へ行くの、あの日 光る明日へ…をプレイしました
夏色の砂時計のタイムリープに合わせてタイトリップか……やるか!で買いました。衝動買いした割に思ったよりストーリーが重くて良かった。
ストーリー
桐敷学園に通う学生、国見恭介は、少女を自らの手で殺したという記憶と、夜ごと繰り返されるその瞬間を見せられる悪夢、そして義理の妹である絵麻との誰にも言えない関係に悩まされていた。それらを除けば絵麻との二人暮らしの生活は至って平穏なものであったが、そんなある日、恭介は「マージ」と呼ばれる時間を遡れるという謎のドラッグが出回っていることを知る。マージに興味を抱き、いつしかこれを手に入れることになった恭介は自らを悩ませる忌まわしき記憶の真実を突きとめるべく、これを使う決意をする。そして、それは恭介の身近な少女たちがその心の中に秘めていたものに彼を導いていくことになるのだった。
出典:Wikipedia-何処へ行くの、あの日-
エアインテーク率高すぎ。
厳密にいえば違うのかもしれないけど青井智加子以外みんなエアインテークっぽい髪型してる
2004年じゃまだまだエアインテークが人気だったか?
個人的に外付けガイマシンって言われまくったけど千尋がお気に入り。
迂闊なところで迂闊な発言しちゃう地雷原タップダンスが特技ですけど一緒にいたら楽しそう
俺の好きな主人公の部屋の窓に小石投げる描写がきたかと思ったら窓ガラス割っちゃう千尋可愛い
期待してた以上にストーリーがバッドエンドだらけで良かった
一見、ハッピーエンドで終わるのかな?と思わせて基本的にバッドエンド確定で物語が進む
個人的に青井さんのEDが一番好き。
俺も彼女の心の傷になって死にたい。
こんな残された人のこと1mmも考えない自己陶酔の極みみたいな死にざまが良いよね
結果的に青井さん後追いしちゃって昏睡しちゃうけどNE!!
世界を消す”アレ”がいるのに千尋がわざわざ出てくる意味は?
世界を消す存在が討伐されたイレギュラーに合わせて千尋がやってくるって話ならまぁわかるけど結局、世界を消すのは虫食いという謎の現象。
木ノ下君にもっと救いがあっても良かった気がする。
無害なヲタクって感じだったのに変に焚きつけられてもう気の毒で気の毒で
第四弾 『祝姫 国際版』
第四弾は田舎に越して美少女と恋愛する(裏テーマ死)に沿った祝姫でフィナーレを飾りました。
さっすが俺たちの竜騎士先生!こういうテーマで書かせると適材適所!それしか書けねぇんじゃねぇか?(*´ω`*)
ストーリー
主人公・煤払 涼は一族のおきてに従い、親元を離れて県立須々田高校の2年A組に編入した。 転校後直ぐに春宮や熱田といった友人を得ることが出来、クラスにも馴染んで楽しい日々を送っていたが、和気藹々としたクラスの中にただ一人、異質な雰囲気を放つ生徒がいた。黒神 十重という名前のその生徒は、常に日本人形を携え、いつも虚ろな目でぼんやりとしていた。彼女の事が気になった涼は、春宮から「黒神さんに関わってはいけない、きっと悪い事が起きる」と制止されるが、その制止を振り切って彼女と関わり始める。
出典:Wikipedia-祝姫-
まさかの超一本道!選択肢ほぼ無し!圧倒的感謝!
中盤にヒロイン選択が出てくるけど会話が若干前後するだけっていうね。
ヒロインみんな可愛いけどあうあうあー(巫女)、ネグレクト(ゆるふわ先輩)、PTSD(元ヤン)、糖質(アイドル)という個性持ち。
選択肢を設けてヒロインの生き死にを決めてほしかったのに
1000年の呪いを分けた姉妹戦なのにほぼほぼ涼払流ワンパン術で終わりっていう。
ヒロイン別に涼の煤を取り込んだ災厄ENDがどんなもんか見たかった。
十重は体内に蓄積した呪いに相応しい、まさにこの世の終わりみたいな災厄だったけど
鼎先輩が涼を取り込んでたら?椿子ちゃんが取り込んでたら?莉里杏ちゃんが取り込んでたら?
なんとなくですけど鼎先輩は町中を糸まみれにして人は芋虫にするみたいな災厄になりそう
プレイしてて苦痛だったのが莉里杏シナリオ。
マジカルリリーがどれだけ莉里杏を苛んでいるかを現してんだろうなとは思うけどクドすぎて笑った
章が違ってもほぼほぼ同じ話しかしてなくない?
あと劇中で莉里杏のことをマジカルリリーに比べて劣化劣化言われてるけどキャラデザが良いせいで劣化感が無いんよなぁ
個人的に第一印象からイメージが変わったのは鼎先輩。
年上のゆるゆるほんわかキャラってギャルゲーじゃありきたりで食傷気味だったんですけど後半からの歪み顔が良い。
紙皿でソーメン食ってたからガラスの器でソーメン食うのが初めてっていう話がネグレクト感あって良い。
ほんで紙皿が嫌な割にそれに慣れていく自分も嫌っていう負の連鎖がまた良いね。子供が出来ても親と似たようなことやりそう
鼎先輩と結婚してある日、記念日だった事をふと思い出してサプライズで買い物に出かけた時に莉里杏ちゃんと会ってる涼を目撃して歪んでほしい。帰り道は雨で
自分の親父が女作って出て行った過去と重ねて一人で歪んでほしいなー
涼が暴力に対して基本的に肯定的なのが怖い。
椿子ちゃんの暴力に対して全部かっこいいで肯定する懐の深さが良いよね良くない
確かに強気を挫き弱気を助ける暴力は正当化されてもいいかもしれないけど
人を傷つける武術じゃなく神に奉納するための武術みたいなこと信条にしてるから人を傷つける暴力は否定してほしかった。
そうしたら椿子ちゃんが元ヤンである事に引け目を感じる美しさが際立ったと思うのに
ただただ肯定されるがままに暴力を許された椿子ちゃんは……
ヒロインがしていい顔じゃねぇって
後半に入るギャグパートも俺は好きだったよ!
古今東西、今も昔も妹はお兄ちゃんが大好きというものなんだよね。良ひとつ前のゲームで見た!
と竜騎士に始まり竜騎士に終わる……そんな企画でした
個人的にどれも悪くは無かったんですがシナリオ的に一番面白かったのは祝姫かなぁ
涼が基本的に暴力以外できないのが良いよね
キャラで言えば千尋か要さんか迷うところ……ぐぬぬ
どっちも当たりってのはどうだ?
と、いうわけで7月19日から8月22日までぶっ続けの夏は田舎で美少女と恋愛したいんや!in2022企画でした!
楽しんで頂けた方もはよ終われと思ってくださった方も見てくださりありがとうございます!
さすがにコンセプトに沿うギャルゲーの弾が無くなってきた感が否めないので
もういっそのこと来年はただただ女の子とイチャイチャするギャルゲーだけやろうかしら
そもそも俺が来年まで生きてたらの話ですけど!
ほなねん
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