忘れられた山道に残る駐車場の先にキャンプ場跡【廃墟探索】
2021年10月19日
2022年8月21日
ではいつもの如く、先に動画の方をご覧ください!
先にブログ内の写真に動画ファイルのキャプチャが多く含まれています。
画質が良くないという意味です。ご了承ください…。
恐らくご覧になった廃墟に興味ある宮崎県民なら気づいたかもしれませんが
ここは、青島グリーン〇ークです!!
冒頭のムービーは哀愁漂う感じにしたくてレトロ調のエフェクト使って仕上げました
ただそれだけなのと物悲しいBGM入れるだけでそれっぽく見えるから凄いですね!
ちょっとyoutubeという物をおしゃれなコンテンツとして勘違いしてる女子tuberなんかよく洋楽のBGM使いますよね
あんな感じを意識してみました
ニーロくんは「今回の動画作るの時間かかってんなって思ったけどあのOP見たら納得したわ」って言ってくれましたけどOPはそこ1時間ぐらいで出来ちゃって、あとはモチベが無くて触ってなかっただけっていうね!
所々入るテロップはもっとぼかした感じで作ってたんですけど肝心の文字が読みにくくなってしまったので少々弄ったらクッキリしちゃったのでもうこれで。パチモン感が強くなった気がしますね
この冒頭のムービーで通った道は、以前、別の動画を撮りに行った際に見つけた建物跡で
あまりに簡素な造りの建物でなんでこんな所に建物が?と進んでいったんですが
道の険しさと時間が悪くて断念しまして……
今回はそのリベンジという形に相成りまして。
この建物の横にアスファルトで作られた道(のような舗装)があり
この道がかつてのグリーン〇ークに通じるんじゃないかという仮定で進んでいきます
いきなりニーロが溝に足を取られちゃいましたけどこれかなり危ないですね
僕らはなるべくトレッキングポール足元を確認しながら進んでるつもりでも藪に隠れた溝に落ちるっていう事例もあるので油断できません。
多分この黒くなってる部分が穴になってたんでしょうね
改めてこういう場所を歩く危険性を考えさせられます
鬱蒼とした山道に続いてるコンクリートの道・・
人が通らなくなってどのくらいの年月が経ったんでしょうね
倒木が折り重なりすぎて上って行くしか無くなりました
と途中で気を付けて進んでいたのですが足をかけた枝が思ったより朽ちておりそのまま落下してしまうひらかず
落下位置から地面まで高さが無かったのが幸いでした
一歩間違えば大怪我でした……
なんとか倒木を超えて休憩を挟んだんですが、しばらく歩きだすことができませんでした。
落ちたらやっぱり相当MP削られるな
そこからしばらくはコンクリートの道を辿るだけで穏やかな道が続いていました
しばらく上っていくと尾根一歩手前に広場みたいな空間が広がりまして
そこに等間隔で置かれるコンクリートブロック……車止めなんじゃないかという
ということはここはかつての駐車場……?
見返してて気づいたんですが上る途中でブロックが落ちていて
「これなに?人工物?」って話してたんですけど車止めが転がり落ちた感じがしますね
もしかしたらもっと広い駐車場だったのかもしれません
そんな今となっては推測するしか無いこの場から尾根に向かって進むと
尾根にもコンクリートが敷かれていました
尾根にコンクリート……
コンクリートが自然に生えてくるわけないのでこのコンクリートを進んで見ます
若干の起伏があると階段に変わったりしましたが道は続いていました
しかしある程度行くと打ち止めかのように置かれた巨大石でコンクリートの道は無くなっていました
ただ崩れて崩壊したのかはわかりませんが、この先に道があるように思えません
と少し前に分岐があったのをニーロが発見したのでそちらの尾根に行くことに
しかし進みやすい進みやすいと歩んでいくと大きな大きな堀切にぶち当たってしまいどうするかどいこ会議をすることに
出たい道には限りなく近いと思うんですがいかんせん無理に下山すると遭難してしまいそうという
言うて運よくその道に降りられたとしてもグリーン〇ークに続いてるという確信も無いという
ここから来た道を戻り、右往左往して下れそうな道を探しますが見つけられず……。
尾根から俯瞰した所に林道を発見したのでどうにかここから下山できないと模索する
道中、ニーロが軽快に尾根を歩いていると謎のビープー音に襲われる
正直、グリーン〇ークに行くだけならこんな道通らなくてもちょっとアレして進めば余裕で行けるというのに何をこんな無理しているんでしょうかね我々……
しかしじゃあ戻るか?というとお互いにあの倒木を登って戻るのは嫌という見解から下山することに
入念な下見をして尾根に沿うように降りて行けば林道に出られそうと判断した私ので降りてみました
ニーロは「ここだけは絶対無いと思ったんだけどなぁ」とぼやいてましたけど無視しました
山に沿うように林道へと出る我々
なんとか林道へと出ることに成功
ちょっと姿勢を崩して座り込んでしまいましたが目に映る雄大な開けた山々と空に目を奪われてしまいましたね
そこをすかさず撮ってくれた名カメラマン。しかし俺の真っ赤なウインドブレーカーがどうしても駄コラ感が出てしまう。(※駄コラ=雑コラ)
ここまでの過程が冒頭の4分間にまとめられています。伝わりましたでしょうか?
ある程度、林道を進んでいくと
花壇っぽいのとピンクの綺麗な花が道の脇に見受けられたので恐らく、この道がグリーン〇ークに繋がる道と判断してここでOPを撮ることに
まぁ実はOP撮ったのは帰りだったんですけどね
ここまでほとんどニーロ視点のカメラだけ回してたんで総集編でまとめました。
そしていよいよ探索開始
コンクリートが荒れた道を登っていきます
なかなかに傾斜がキツいこの道をひたすら登っていきます
しばらく進んでいくと正面に家屋が見えてきました
周りはずいぶんと切り開かれておりました
この5本の立てられた丸太はなんの名残なんでしょうかね
ちらっと伺っただけですが布団なんかが置いてあったのでここは備品置き場っぽいですね
そして陽も傾きだす時間なので足早に回っていきます
ここを拠点に右と左で道が続いていまして、上りの左か下りの右かで会議してます
体力的に上りを選びたくなったので”文明の息吹”という謎ワードを頼りに下って行きましょう
倒木をいくつか超えていくとツタに絡まれる案内板がおいてありました
読める範囲だとうぐいす、つばめ、すずめ・・・・・・
コテージに割り振られる名前でしょうかね
もっと先に行きましょう
木々の中に宮崎県の木のフェニックスが植えられていました
宮崎は行楽地によくフェニックス植える県民性があるのでここが元・行楽地であるという確信に
と考えた矢先に赤いドアのコテージが出てきました
すずめと名づけられてますね
黄のドアはつばめ
青いドアはうぐいす・・・と看板通りの建物がありました
階段からもう崩壊が進んでおり、奇跡的にドアが開けられたつばめのコテージの中をちょっと見ました
緑のカーペットがオシャレですね。
奥の机の床が陥没してる辺り、ここも崩壊を待つのみなんでしょうかね・・・
ベランダ
生い茂った木々がもう少しすっきりしてたら眺めも良いんでしょうね
コテージすずめの横にBBQサイトが置いてありました
どうでもいいですけどこのイスに使われてる側溝の汎用性の高さすごいですね
もう少し奥に進むと、一段下がった場所に”はと”のコテージ。(色は青)
こちらのコテージのBBQサイトは屋根が残っていたのでキレイな状態で残ってますね
ここで休憩をとることに
雰囲気がB級ホラーっぽいっていうニーロの言葉を皮切りにミニコントを挟みましたけど
日本語吹き替え映画で英訳字幕って出ないからどう足掻いてもyoutubeの字幕機能っぽく見えるの悲しい
探索再開
先ほどの案内板があった分岐から別の道へ
普通にキレイな案内板が設置してありました
そしてもっと先に進みます
少し進むと上の方に建物が見えました
そのまままっすぐ折り返しながら登ると右手にまた建物
この辺りで僕の疲労度がMAXに近くなったので「もう近づかなくて良いかな……」って弱気発言が出ました
これ良くなかったけどそれぐらいヘロヘロでした。
そして道なりに進んでいくとまたコテージ郡が
次のコテージ郡は何の名称なのか?って考えながら歩いてましたけど
最初の青いコテージに「楓」の文字が
ここのコテージ郡は植物の名称が名づけられていますね
竹
紅葉
梅
桐
杉
こちらの階段は柵が壊れちゃってますね
こっちのコテージ郡は道に沿って並んでますね
割と鳥コテージに比べて崩壊の度合いが大きい気がします
そしていったん、戻って
一段、低い場所に他のコテージとは違う感じの建物が建っていました
特に表記もありません
ここは管理人室だったのかもしれませんね
残念ながら中を伺うことは出きませんでした。
と動画本編はここまでEDとなりますが実はもう少し探索していました。
それを最後のおまけとして入れたのをもう少しここで解説をしていこうと思います
まずOPを撮りに最初の林道の終わりまで行きました
そこから上った道とは逆の花壇とピンクの花がある方の道に行くことに
花壇と思ったらキャタピラの履帯でした
やっぱ行楽地だから花壇なんかも置いてんだーって歓心を得たのにだまされた!
歩いていくと分かれ道に差し掛かりました
右は上り。左は平坦と。ここまでの体力の感じから左に行きたいところ
ここでニーロが「右に行くと建物があると思う」って言い出したけど体力の限界を超えてそうな俺は平坦な道に行きたいのをグッとこらえて上ってみることに
すると大きな倉庫のような建物が出てきました
やっぱりニーロはすごい!
中には行楽地だった頃の名残と思われる看板が置いてありました
奥にはなんらかの機械が鎮座しておりました
ここまで巨大な機械が置いてあるということはここは倉庫というより工場だったんでしょうかね
そして工場(?)の反対側に事務所のような2階建ての建物
入り口と思われるところは茂みと崩壊で見る影もありません
横のドアから中を見てみると荒れ放題でした
床がいいように全部抜け落ちてしまったんでしょうね
戻って先ほどの平坦な道を行きます
道のえぐれ方が凄まじいですね
看板があったであろう鉄柱
そしてしばらく歩くと割とよく見る建物が出てきました
まだまだ夏真っ盛りなので藪が多い茂りすぎてますね
建物の置くには展望台のような建物が顔を出しています
ぐるっと回って裏からみた展望台
この良く見る建物辺りぐらいから小バエが多くて多くてニーロが発狂寸前まで追い詰められてましたね
□青島グリーン○ークについて
おそらく大多数の方がこの廃墟となったここしか知らないんじゃないかと思いますね
ただ先ほどの倉庫に資料がいくつか置いてありまして、過去にゴルフのツアーで利用されたと思われる記録があったので一応は営業していたんでしょうか
そして実は前々からここの探索をニーロが所望していたんですけど
このグリーン○ーク、心霊スポットとしても有名で、廃墟探索として使うか心霊スポットとして使うか迷いに迷った挙句どっちも使わないという選択に。
心霊スポットとしてのグリーン○ークは、『心霊写真が写る』や『白い霊が見える』とかの噂はあるけど見たとかいう体験談までは出てこないっていういまいち信憑性に欠けるものばかりで……
そもそも心霊スポットに信憑性を求めることが間違っているかもしれませんが
youtubeで探してみても中学生がやってそうな動画がヒットするぐらいで、心霊としてのインパクトに欠けるというか
そして廃墟スポットとして渋ってた理由は、ここまで読んでいただけた方ならわかるかもしれませんが広い!!
S川集落で若干懲りたんですけど集落とかパークとか広すぎると編集作業が死ぬほど疲れるっていうね!!
というわけで忘れられた山道に残る駐車場の先には…?キャンプ場跡でした
ほなねん
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今回使用させていただいた楽曲
Say My Name SYDIENさん
We are Going ISAoさん