日記。23/1/6(金)
2023年1月6日
2023年1月7日
今日はいよいよお葬式だ。
昨日、兄貴との話が2時に解放されたので4時間寝て6時に起きた。
7時半にスタッフが来るという話を勘違いして早起きしてしまった。
朝は兄貴とおじさん(宗教)を迎えに行くので俺は先に礼服に着替えて迎えに出発した
兄貴は帰ってから寝てないらしい。
そしておじさん(宗教)を拾って会館へと戻る
車内じゃおじさん(宗教)と兄貴が久々の話に花を咲かせていた。
会館に到着して館内の荷物を車に移していく
ほどなくしてスタッフの方が来て最後のお参りの時間になった
んで
兄貴が頭を撫でているのを見て親の頭を撫でるってこの時だけだろうなと思って俺も撫でた
頭は思ってたより小さかったなぁ
やっぱ子供の目から見ると母親はでっかく見えるんだろうか
骨壺を持って霊柩車にされるがままに乗車した
棺の横に骨壺を持って座るという異質な空間のはずなのに不思議と何の感情も沸かない。
現実感がなさすぎて
この霊柩車に乗ってる時間をしみじみ思いふけるのかと思ってたら意外に運転手さんがお喋りだった。
そういうマニュアルがあるのかもしれないが、火葬をはじめて1時間30分ほど時間がかかるのだがこの時間潰しをどこにするのか?という場所の提案が主な話題だった
何処何処のジョイフルが道的に行きやすくて帰りやすいんですとか
ここのうどん屋さんも立地が良いんですけど直ぐ料理が出てくるので時間潰しには向かないとか
三軒茶屋もメニューが多くて良いけど出る時も入る時もめんどくさいとか
1時間半を待つのに子供は退屈するって話からキャッチボールをして葬儀場さんから怒られた例もあるんだとか
皆さんは火葬場でキャッチボールはしないようにNE!!
話してると火葬場に到着した
到着すると次から次に火葬場のスタッフさんがやってきて控室に通してくれた
程なく参列者全員が案内される
そして最後のお焼香を上げる
全員のお焼香を上げ終わると棺を移動させるので着いて行く。
もう炉の前に着く。こんなあっさりしてるんだ
スタッフから何か説明があって炉の番号が書かれたプレートを預かる
そしていよいよ点火スイッチを押す時がきた
宮崎では点火スイッチは親族の代表が押すことになっている。
俺が指を伸ばすと兄貴も姉貴も指を添えてくれた。
なんだかんだ俺が押すんだろうなで説明を聞いていたので先ほど決めた兄弟3人で一緒に押す案が採用されてるとは思わなかった。
さよならは言いたくなかったので、ありがとうとか行ってらっしゃいとか言おうと思ったけど口をついて出た言葉は「いきます」だった。
あーあかっこ悪かったなぁ
でもスイッチは人に寄って押せないという方もいらっしゃると運転手さんから聞いていたけど俺は押せる側の人間だったらしい。
なんか押した瞬間、肩の荷が下りた気がしたんだよね。スーッと
この押した瞬間が初めて人が救われるのかもしれない
押すと一旦、下がるように促され案内と共にロビーに通された
このロビーが意外に広くてキレイだったのでおじさん(宗教)が「なんだよこんなに綺麗だったらここで待ちゃあいいじゃねぇか」と奥のイスにドカッと座って待ちの体制をとった
この連日、この待ち時間どうすんだ?店決めたのか?ってしつこいぐらいだったのに凄い掌返しだ
しかし1時間半は長いですね
オカンの携帯をお守り代わりに胸ポケットに入れてたので命日をスケジュールに登録した。
ポチポチしてると遠くで兄貴の声がした。
後で聞くと飲食店にある通りに出るにはどちらに行けばいいんでしょうか?という質問をされたそう。兄貴も現地の人じゃないのでと言ったら、相手側も現地の人じゃないらしい。
変に意気投合してんじゃないよ!
と頑張って時間をつぶすと焼却が終わりましたとスタッフの人に召集されて収骨室へと案内される
んで棺の番号とプレートの番号が合ってるということを確認する。ここですよと指示されるけど数字が全く見えなかった。
まぁ間違ってるわけねーだろと思って了承したけどさ
思ったより骨が少ない気がする。でもこんなもんか
2人1組で足先の骨から拾っていく。
残った骨を見るとアバラに当たる部分が無くなっててあぁあそこに癌細胞があったのかと考えると今まで我慢してきた涙の波が一気に押し寄せてきた
レントゲンと重なってしまうのかなぁ
最後に喉仏を入れて頭蓋骨を入れて骨壺に蓋をする。
スタッフの人から包まれた骨壺を渡されたけど意外にズッシリと重かった。
そして案内されるがままに火葬場を出てお葬式終了となった
ここから一旦、俺の自宅に招いておじさん(宗教)を自宅へ送る
その間、お姉ちゃんと姪甥達は自宅で送迎が終わるのを待つことに
日当たりのいい台所のテーブルにオカンの骨壺を置く。一か月以上ぶりに帰宅したね
するとサッとうちの黒い猫ヒロくん(通称、くつした)って言うんだけどがわかってんのかわかってないのか骨壺の横にジーッと座った
目ヤニが溜まりやすい猫で涙をよく出すんだけど、そのタイミングで涙流しててまるで悲しんでるような涙にみえた。
もう一匹の猫は突然の来客に俺の布団の中で丸くなってた。
なんか姪(長女)の子供が俺を「ずーくん」と呼んで変に懐いたのが不思議。
ずーくんって義兄の弟さんのあだ名なんだけど(汗
最終的にかずくんに落ち着いたらしいけど次会う時は覚えてないだろうな
ちなみに猫は黒いヒロくん(くつした)は人見知りしないので人気だった
もう一匹のアビは人見知りするし、引っ掻くから鬼がきたみたいな扱いだった。果敢にもその姪(長女)の子供は仲良くなろうと頑張ってたけど心は開かないままだった
爪切ってないから猫パンチすると危ないんよね
程なくして送迎が終わって兄貴と義兄さんが帰ってきて昼飯に行くことになった
叙々苑行ことお姉ちゃんから聞いてたけど着いた先は夾竹園だった。
でもお店で食べる焼肉なんて何年ぶりだから凄い美味しかった。
兄貴とお姉ちゃんと義兄さんの卓で並ぶとひょいひょい取れないよね。
ご馳走になって俺の家に兄貴も引っ付いてきた
話は、他愛のない話だったけどおじさん(関東)から電話がかかってくるとオカンの骨壺の話になった。
オカンは生前、ずっっっっっっっっっっっっと関東の実家のお墓に入りたいって言っていたしいろんな人にそう言ってるから俺も関東のお墓に入れてあげてやってくれと言われてて、
その話をおじさん(関東)にすると「お寺に掛け合ってみるからもう少し時間くれ」という回答だった。別段、悪い方向の空気じゃなかったんだけど
今回の兄貴にかかってきた電話じゃ墓には入れないって流れになったらしい。
兄貴もオカンが関東の墓に入りたいって聞いてて俺もそうしてあげたいっていうそうすると言ってくれてるんで関東に戻ったら話してみるらしい。
なんかオカンは結婚して一度、性から抜けた身だから同じお墓に入るにはお金がかかるらしいのだ。
結局、おじさん(関東)も年金暮らしだからそれが大金だったらぽんと用意できず、かといってメンツもあるからお金の無心が出来ないそうな
墓のことは俺に任せてくれよと言ってくれたのが良かった。多分、兄貴なら何とかしてくれると信じてるから何も心配してないけど
後は、形見になるようなもんないかとオカンの部屋を物色したけどアルバムを持って帰っていった。
俺は多分、写真なんか見返すこと無いと思うから見返したいと思ってる人に持って行ってほしかった。
んで居座って3時間。やっとホテルへと帰っていった
久しぶりの一人の時間が訪れる。
実を言うと下世話な話で申し訳ないけどお姉ちゃんが帰って来てから発散するタイミングが無くなって今に至るので、「今日はコレ(火葬)が終わったら処理しよう…処理しよう…」と念頭に入れて過ごしてた。
さすがに式が終わるまでは何も考えてなかったけどSA!
だから兄貴が下りて家に行くって言い出した時は心底ゲンナリした。
そこから3時間。話も半分ぐらいしか聞いてなかったよね
んでお風呂に入ったタイミングでちょちょっとやった。
圧倒的、解放感。
明日から家の片づけをしていく。
なるべく良いペースで片づけて夜は少し配信をしようと思う。
夜は今まで配信するタイミングがあったら引こうと思ってたFGOお正月ガチャを回した
やっぱりオベロンが欲しくて、スカサハ=スカディを狙おうとしたんだけど人数が多かったので1/3、持ってないにしても2/3のコレにした
用は水着アビゲイル以外なら最悪、良いってわけ。
闇のコヤンスカヤでしたとさちゃんちゃん。まぁ世の中上手くできてるよねー
んで最後に虹回転があったら水着アビゲイルでした
ちゃんちゃん。
予定としては1月の下旬に宮崎を離れるのでその一週間、10ほど時間の余裕があるので夜はちまちま配信しようと思います。